バイ・デジタルO-リングテスト
BDORT
オーリングテスト(O-Ring Test)とは?
O-リングテスト(正式名称「バイ・ディジタルオーリングテスト」)とは、大村恵昭博士が考案した診断法で、キネシオロジーの一種です。
「生体は極めて敏感なセンサーであり、体に合わない薬剤や素材を近づけたり手に持たせたりすると筋肉の抵抗が弱まる。」という原理に基づき、指先の筋力変化を利用することで様々な診断に活用することができます。
例えば、歯科材料(歯の詰め物やかぶせ物の種類)を選ぶとき、詰め物やかぶせ物の形を整えるとき、かみ合わせをチェックするとき、また治療の優先順位を判断するときにも活用することができます。
基本的なオーリングテストの判定方法
- 患者さんには、右手の親指と人差し指の先端をピッタリとつけてOの形に輪を作っていただきます。
- 歯科医やスタッフが、患者さんの指の輪を一直線に引いて開こうとします。
- O-リングの開き具合により、O-リングが開かない場合をプラス(体に合う)、開く場合をマイナス(体に合わない)と判定します。
*患者さんの指の力によって、中指や薬指、または小指を使うこともあります。